一般社団法人新金属協会

新年賀詞交歓会を開催

賀詞交歓会の開催
 賀詞交歓会を次の通り開催いたしました。

日 時 平成26年1月9日(木)16:00〜18:00

  場 所 第一ホテル東京(新橋)

澤村会長からの挨拶(協会ホームページ会長挨拶で掲載)に続き来賓を代表して、谷 明人 経済産業省大臣官房審議官から概略次の通りご挨拶をいただきました。
新金属協会は、8部会で年間250を超える会合をこなしながら、異業種の活動を展開しているという大変珍しく、貴重な団体で、活動を支える皆様方の取り組みに敬意を表します。
新金属はこれからの時代を切り開く戦略物質です。

協会が設立された昭和31年は、経済白書で「もはや戦後ではない。」と記された区切りの時代、日本が国際連合に加わった年で、協会の歴史は基本期前後の我が国経済発展の歴史と言えます。
原子力産業では、原子力3法の制定、科学技術庁の設立、イギリスで西側世界初の商業原子力発電が始まった年でもあります。
新金属は、原子力以外にも範疇・概念が大きな広がりをもって拡大しているので、優れた技術で世界に貢献し、日本経済を活性化していく魔法の戦略物質です。

澤村会長のお話にもありましたが、国の用意する各産業施策、取分け産業競争力強化法の各種メニューを是非活用していただきたい。
株価上昇、行き過ぎた円高の是正の流れを消費税増税後もつなげていき、企業収益が従業員の給与上昇につながり、
これが新たな消費を喚起し、経済の好循環を生み、大企業から中小企業へ、大都市から地方都市へと景気が波及していくよう皆様と二人三脚で取り組んでいきたい。

続いて、轟副会長から、「甲午年は、変革と光り輝く年とのことであり、経済産業省をはじめ、関係諸氏のご支援を得て、会員の皆様が復活の基礎固めをする年としたい。」との挨拶で乾杯が行われました。