一般社団法人新金属協会

事業案内

新金属協会とは

本会は、新金属に関する調査研究、情報の収集及び提供、内外関係機関等との
交流及び協力等を行うことにより、新金属産業及び関連産業の健全な発展を図り、
もって我が国経済の発展及び国民生活の向上に寄与することを目的としています。

この目的を達成するために次の事業を行っています。

  • 新金属に関する調査研究
  • 新金属に関する情報の収集及び提供
  • 新金属に関する講演会、見学会、研究会の開催
  • 新金属に関する普及及び啓発
  • 新金属に関する内外関係機関等との交流及び協力
  • 以上に関連する個別業種単位の部会活動
  • 以上に揚げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

そして、次の8部会に分かれて具体的な諸活動を行っています。
  • 希土類部会
  • シリコン部会
  • タンタル部会
  • 核燃料加工部会
  • ジルコニウム部会
  • ターゲット部会
  • ベリリウム部会
  • 化合物半導体部会

現在、国内の素材・材料メーカーや産業においては原材料の安定供給と新規需要の創出のための技術開発の必要性が常に重要なテーマとして課せられています。今後も日本の産業の国際競争力を高めていくためには、業界としての協調と競争が不可欠で、そのためにも既存の組織のさらなる活性化や産官学の緊密な連係が必要とされます。

本会は、異業種プラットホームとして20世紀半ばから半世紀以上にわたり、常に時代の最先端を行く高機能高付加価値の金属材料の開発と需要創出・拡大に取り組んできました。昭和20年代後半から、原子力の平和利用の機運に支えられ、協会活動60年間の前半は原子力関連需要としての新金属群が牽引、その後は半導体産業の隆盛とその世界的発展によって、新金属産業群の裾野が急拡大し、今日に至っています。この間、会員各社は我が国経済にとって最重要の基幹産業に対して新金属素材の安定供給を図るため、たゆみない技術革新にまい進してきました。その結果、半世紀前と比較すると、今日の新金属産業の市場規模(協会参加業種)は、約2000倍、2兆円に達し(2007年)、GDPのそれを遥かに凌駕するほどの成長を遂げてきました。本会は、21世紀においても最重要テーマである情報技術(IT)、資源・エネルギー、及び地球環境保全に係わりの深い異業種プラットホームとしての特長を生かし、活力ある事業を展開してまいります。

定期刊行物等

昭和31年創立以来、定期刊行物「原子力と金属」を発刊し、昭和37年以降は「新金属工業」を発行してきたほか、単行本「レアメタル」や「レア・アース」等を出版しています。また、シリコン等各種統計・ニュースを当ホームページにも公表しています。

調査受託等

新金属に関する各種調査を実施しております。

安全委員会策定令和4年度災害防止行動計画