一般社団法人新金属協会

会長挨拶

石井 利昇
会長 石井 利昇

6月15日の定時総会、理事会で降屋会長の後を受け、新金属協会会長に選任されました石井でございます。

今日、新金属産業の生産する素材は、我が国の先端産業にとって不可欠の要素であり、その産業を支える重要な役割を担う新金属協会の会長にご推挙いただきましたことは大変光栄に存じます。
中村、河越の両副会長をはじめ、会員企業の皆様方のご協力を得て、この重責を務めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

当協会は、他の業界団体には見られない異業種共同体としての特長は変わらず、それぞれの業種に応じて部会を設置して共通課題の意見交換等活発な活動を行っています。定時総会では、年間250回を超える部会、研究会等が開催されていることが報告されました。これら部会、研究会等活動は協会事業の根幹を成すものであり、その重要性を再確認し、業界の発展のために今後とも一層の活性化を図っていきたいと思います。
また、米中の貿易摩擦や新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、サプライチェーンにおける様々な懸念も発生しております。我が国のものづくり産業の競争力を維持するため、関係各所と連携を取りながら、課題解決に取り組んでまいります。

今年4月、菅総理は2050年のカーボンニュートラルへ向けた整合的で野心的な目標として、2030年度に温室効果ガスの2013年度比46%削減を掲げました。「再エネなど脱炭素電源の最大限の活用や、投資を促すための刺激策、地域の脱炭素化への支援等、できうる限りの取組みを進める」と話されています。
新金属産業も、この高い目標と社会の大きな変革にあたり、再生可能エネルギー・低炭素電源の普及促進や省エネ化、新たなビジネスモデルに必要な高機能素材の供給等を通し、社会に貢献できることを願っております。

最後に改めて、新会長として、微力ではございますが、新金属協会と協会会員の発展のためにできる限りの努力をしてまいります。
今後の皆様方のご理解とご協力をお願いして、私の挨拶とさせていただきます。

令和3年6月15日